BtoBとは?
BtoBとはBusiness to Businessの略で、
企業が企業へ製品やサービスを提供するモデルです。
それに対して一般消費者へ販売するモデルをBtoC(Consumer:一般消費者)と言います。
販売する行為は同じでも、BとCではターゲットの購入プロセスが異なります。よってWEBサイトの目的や掲載する内容、ユーザーの行動までもが異なります。
最新の技術を取り入れ洗練されたWEBサイトは、デザインのインパクトはありますが効果が低い場合があります。
BtoBにおける商形態の理解に浅い経験不足な制作会社や、デザインを売りにしている制作会社は成功率が極めて低くなることもあるので、発注には気をつける必要があります。
ここで言う成功とはお問い合わせや資料請求増を指します。BtoBサイトを制作する場合は、WEB制作の技術だけでなく、ビジネスの本質を理解する制作会社へ依頼しましょう。
当社は2001年の創業以来、様々なBtoBサイトを制作してまいりました。これまでにお客さまの困難な課題を解決してきましたので、貴社が抱える課題解決にもお力になれると確信しています。
こんな課題はありませんか?
- 製品開発力はあるが、製品をどう販売していいかわからない。
- ポストコロナにより、これまでの営業手法が通用しなくなってきた。新しい手法を見つけたい。
- 自社サイトはあるが、会社案内の役割しか果たしていない。新規顧客を開拓したい。
- 自社製品またはサービスが複雑であり、どう表現すればユーザーに伝わるのか常に模索している。
- 市場が衰退傾向にあるなか、WEBサイトを活用すれば新しい販路を見いだせるのか知りたい。
- アクセスするユーザーの質が悪いのか、WEBサイトの情報が悪いのか、問い合わせ率がとても低い。
- 客観的立場になれないので、自社の強みを見いだせない。強みを発見してWEBサイトに活かしたい。
- 製品やサービスの種類が多く、整理できていないためWEBサイトではきっとユーザーは迷子状態。
- かなり古いスタイルのWEBサイト。リニューアルしたいが何から手を付けていいのかわからない。
- マーケティングの観点から作られていないので、WEBサイトが経営に貢献していない。
どの会社さまも1つ以上の課題が当てはまるはずです。ではその課題をどう解決すればいいのでしょうか?
当社はBtoBサイトを制作する前に必ず3C分析(Customer:市場・顧客、Competitor:競合、Company:自社)を行い課題を発見します。
この作業はお客さま自身でも行えますが、忙しい日々腰を据えじっくり分析作業を行うのは至難の業です。
BtoBサイト制作の開発は以下のようなフェーズに従って、お客さまと一緒に進めていきます。
1.調査・分析フェーズ
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Customer
売れない原因は価格が高いからと思っていたが、顧客の購入プロセスはとっくに変化していて、それに対応できないでいた。
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Competitor
常に競合だと思っていた企業が、実際には脅威ではなくネット内において新しい脅威が存在していた。
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Company
自社の強みは技術であるという認識が、既に陳腐化されており社内では誰も気づかなかった。
これらのケースは決して珍しくありません。調査や分析は、お客さまからのヒアリングや当社で調査を行います。
これらの活動からわかること
- ●ターゲットとするキーワードの動向とボリューム
- ●ユーザーがよく検索するキーワードと回数
- ●競合サイトの強みや弱み及び施策動向
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●自社サイトの現状など
※Google Analyticsなどの解析サイトを見せていただけると、更に深く分析できます。
2.課題抽出・仮説立案フェーズ
3Cにおけるそれぞれの課題と、それらに伴う仮説を立案します。また競合他社のベンチマークなどを行う場合もあります。
現状を分析するだけではWEBサイトの開発作業には入れませんので、分析→課題抽出→仮説立案はセットになっています。
そして仮説を立証するための戦略立案→WEBサイト開発のながれになります。
これらの活動からわかること
- ●3Cにおける現状と課題
- ●仮説に基づくペルソナ設計
- ●仮説に基づくカスタマージャーニー設計など
3.戦略立案フェーズ
もっとも重要なフェーズとして戦略立案があります。施策立案とも言います。せっかくコストをかけてWEBサイトをつくりますので、成功率を高めるための施策は充分に練ります。
これは当社制作者側への戒めも含まれています。開発過程では「制作」が目的化されがちです。しかし目的はお客さまへの収益の貢献であり、新規顧客の開拓であります。
そのために、課題を解決するための、仮説を立証するための戦略を立てます。場合によっては複数の施策を同時進行する場合もあります。
これらの活動でのアウトプット
- ●課題の解決策
- ●顧客へ提供する価値の創造
- ●コンバージョン率の向上策など
4.WEBサイト開発・制作フェーズ
当社の考えはまず戦略ありき、それを実現させるためのコンテンツ(掲載情報)の開発、使いやすい導線の設計、わかりやすいデザインの制作という順になります。
戦略を上記の手法によりWEBサイトとして表現します。これまでのプロセスはもちろん、当社が開発したCAMPUの要素を取り入れて制作されます。
すべてが重要な要素ですが、Googleがもっとも重視するコンテンツ制作は、お客さまの協力を要します。業界内、社内で通用する専門用語を極力抑え、誰が読んでもわかりやすい内容にする必要があります。
これらの活動でのアウトプット
- ●内部SEO対策
- ●UI設計
- ●コンテンツ開発
- ●システム要件
- ●デザイン設計
- ●EFO対策
- ●お客さま側での更新環境
- ●サーバ設定など
5.運用フェーズ
WEBサイトの納品後はお客さま自身で運用するパターン、当社とメンテナンス契約を結び運用するパターンがあります。よく言われることですが「WEBサイトは公開してからがはじまり」とは、まさしくその通りで運用にコストを投資する場合と、投資しない場合では後者は必ずと言っていいほど効果は薄いです。
Googleもユーザーもユニークでフレッシュな情報を望みますので、運用はとても大切な活動となります。
これらの活動でのアウトプット
- ●仮説の立証活動
- ●検証と改善
- ●施策の実施と効果測定など
開発・制作体制
各分野、技術の専門家がチームを組んで進めていきます。
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ディレクター
WEB制作全体を取りまとめ、進行を管理します。
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お客さま担当
お客さまと打ち合わせご要望や修正点をお聞きします。
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エンジニア
システム要件が発生する場合、プログラムなどを開発します。
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デザイナー
戦略をデザインで表現し、洗練されたデザインをつくります。
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コーダー
デザインのWEBサイトの開発言語を使いページを制作します。
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キーパンチャー
情報の収集・整理や原稿などを入力します。
制作料金の目安
料金はWEBサイトの規模や達成すべき課題、システム構築の有無などによって変わってきます。
種類 | 規模 | 料金 |
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BtoB | メインコンテンツ20ページ程度 | 700,000円~ |
こちらに掲載している料金はあくまでも目安となります。料金の詳細はお見積させていただいております。
事例紹介
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株式会社マリン・ワーク・ジャパンさま
サービスとソリューションを融合させ顧客開拓
多様なサービスを持つ海洋調査会社さま。サービスの組み合わせにより、実現できるソリューションや業種が異なることからいずれの側面からでもアプローチできる立体的なUIによるナビゲーションを実現しました。
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芝江産業株式会社さま
主力製品のランディングページ化による訴求力を
自動販売機を販売する企業さま。主力製品である自販機の機能だけでなく、用途や顧客ニーズに合わせランディングページを制作。ニーズ分析を行い、コンテンツを制作したことで、問い合わせ数がアップに。
サービスのながれ
ご提案は無料となります。まずはお気軽にお問い合わせください。
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❶
お問い合わせ
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❷
ヒアリング
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❸
社内会議・
ご提案資料作成 -
❹
ご提案
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❺
ご契約
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すり合わせ
ミーティング -
❼
WEBサイトの
設計と開発 -
❽
ご納品・WEB
サイトの公開 -
❾
運用
サービスのながれページへ
よくある質問
相談だけでもいいですか?
もちろんです。相談のみのお客さまも多いです。メールやお電話、zoomなどでの相談もうけたまわっております。 お客さまのモヤモヤしたお悩みをプロの視点からアドバイスさせていただきます。 それだけで解決する場合もありますので、お気軽にどうぞ。
見積書を送ってもらえますか?
お問い合わせフォームからご依頼いただければ、お見積書をお送りさせていただきます。もちろん無料となります。 しかしあくまでも概算のお見積となります。詳細のお見積をヒアリングさせていただいた後、ご提案書等と一緒に提出することも可能です。
改善や施策提案をしてくれますか?
トップページデザイン、施策提案書、サイトツリー、お見積書の4点セットで改善や施策のご提案をさせていただいております。 WEBサイトだけでなく、お客さまの企業を取り巻く環境も分析いたしますので、ご納得いただける提案かと思います。